Xena Loki-100G-5S-2P

Xena Loki-100G-5S-2P

IP系 試験・測定・監視・検証機

 

1モジュールで100G Ethernet x 2ポートに対応・100G/50G/40G/25G/10Gbpsテストモジュール

Loki-100G-5S-2P は、5つのEthernetメディアレート(100G/50G/40G/25G/10Gbps)に対応したValkyrieCompact/ValkyrieBay用モジュールです。

本モジュールは切り替え式で用いる、QSFP28/QSFP+ I/Fを2つ実装し、

   ・QSFP28:2x100G, 4x50G, 2x40G, 8x25G, 8x10G
   ・QSFP+ :2x40G, 8x10G(ブレークダウンケーブルを使用)

のジェネレート構成が可能です。(別途要メディアモジュール)

特徴

  • デュアルポート100Gモジュール、ポート単価で抜群のコストパフォーマンスを実現
  • 2種のメディアに対応(QSFP28/QSFP+)
  • 5種類のメディアスピードに対応(100Gbps:2ポート, 50Gbps:4ポート, 40Gbps:2ポート, 25Gbps:8ポート, 10Gbps:8ポート)
  • ハイコストパフォーマンス
  • アイダイアグラム機能
  • ハードウェア1年保証、ソフトウエア3年間無償アップグレード

ユニークなアイダイアグラム機能

Loki-100G-5S-2P は、アイダイアグラムと呼ばれるユニークな信号品質解析機能を包含しています。QSFP28/QSFP+ポートを使用する際、“Advanced PHY Features”と呼ばれる追加パネルが、ValkyrieManagerソフトウエアの主画面の’Resource Properties’ タブに現れます。このパネルは物理レベルに於いて、4x10G又は4x25Gリンクに関連した4つの受信SerDesに対する制御及びモニタを行います。
またビットエラーレート(BER)アイダイアグラムの作成や、水平BERカーブからリンクBERの評価、及び送受信方向のPHYチューニングの管理を行えます。

仕組み

BERアイダイアグラムは、RXを平衡化した後、信号品質の直接的な視覚化を提供します。アイダイアグラムはPHYのステップバイステップにより得られたサンプリングポイントから時間軸(標本化遅延)と振幅軸(0/1閾値設定による)を変化させる事で生成されます。
各サンプリングポイント(X,Y)は、100万ビットが測定され、ビットエラーの数がカウントされ、簡単な境界がBERに与えられます。

ダイヤグラムの見方

カラーマップは、各ポイントに於ける測定された、100万(最高赤)から0(黒)のビットエラーレートを示します。色のスケールはログ分布を取ります。より高い分解能は、より鮮明なダイアグラムを与え、X、Yのより高い値は、水平、垂直バスタブカーブの評価により高い精度を、各々に与えます。

アイデータテーブルは、幅や高さ、ジッターなどアイパターンが持つ、幾つかのパラメーターの評価手法を提供します。近日のリリースで水平バスタブカーブに基づいたリンクBER評価に対応予定です。

ポート仕様
対応インターフェース QSFP28 : 100G, 50G, 40G, 25G, 10G Ethernet
QSFP+: 40G, 10G Ethernet
テストポート数 2x100GE / 4x50GE / 2x40GE / 8x25GE / 8x10GE
インターフェースオプション 各ポート

  • 1x100GBASE-SR4/LR4/CR4
  • 2x50GBASE-SR2/LR2/CR2
  • 1x40GBASE-SR4/LR4/CR4
  • 4x25GBASE-SR/LR/CR
  • 4x10GBASE-SR/LR/CR
オートネゴシエーション、リンクトレーニング機能 IEEE 802.3 Clause 73, Auto-negotiation
IEEE 802.3 Clause 72, Lunk training
準拠
Forward Error Correction (FEC) RS-FEC (Reed Solomon) FEC, IEEE 802.3 Clause 91(100GE)
RS-FEC (Reed Solomon) FEC, IEEE 802.3 Clause 108(25GE)
RS-FEC (Reed Solomon) FEC, 25/50G Ethernet Consortium(25/50GE)
準拠
トランシーバ数 QSFP28/QSFP+ 各2
ポート統計機能(*1) リングステート、FCSエラー、ポーズフレーム、ARP/PING、エラー挿入、
トレーニングパケット
IFG 16~56byte(デフォルト20byte: 8Bプリアンブル(SFDを含む)+12B IFG)
送信ラインレート アイドルギャップを強制する事で透過的に-1,000ppm(-10ppm単位)までラインレートを調整可能
送信ラインクロック -400~400ppm(0.001ppmステップ)の範囲で調整可能(全ポート共通)
ARP/PING ポート毎にIP,MACアドレスを設定可能
フィールドアップグレード FPGAファームウエア、操作用ソフトウエア共に完全対応
ヒストグラム統計 (*1) ポート毎の2つのリアルタイムヒストグラム。各ヒストグラムはRX/TXパケット長、
全トラフィック、または特定のトラフィックに対する遅延分布。フィルター機能を提供
TXディスエーブル機能 TXポートのリンクのみ無効にする事が可能
IGMPv2マルチキャストJoin/Leave機能 IGMPv2マルチキャストクラインアントJoin/Leave機能。 連続したJoin/Leaveが可能。
またそれらのインターバル設定が可能
ループバックモード
  • L1RX2TX – RX-to-TX, RXより入力されたパケットをバイト単位でTXポートへコピーし転送
  • L2RX2TX – RX-to-TX, RXより入力されたパケットをそのSource/Destination MACアドレスを
    入れ替えてTXポートへ転送
  • L3RX2TX – RX-to-TX, RXより入力されたパケットをそのSource/Destination MAC及び
    IPアドレスを入れ替えてTXポートへ転送
  • TXON2RX – TX-to-RX, TXポートから出力されるパケットをRXポートへの入力として転送
  • TXOFF2RX – TX-to-RX, TXポートはアイドル状態
  • Port-to-port – ポート間インラインループモード。全てのトラフィックはL1レベルで透過的に
    100%ループ
発信器特性
  • 初期精度3ppm
  • 周波数ドリフト(1年目以降+/-3ppm,15年以上+/-15ppm)
  • 温度安定性:+/- 20 ppm (システム安定性 +/- 35 ppm)
100G/50G/40G/25GフレームPRBとPCSレイヤ
ペイロードテストパターン PRBS 2^31
エラー挿入 マニュアル挿入(ビットエラーまたはバーストエラー)、自動エラー挿入
フレームサイズ及びヘッダー 固定長56~9200byte。L2~L4ヘッダー適用可能
アラーム パターンロス、閾値によるビットエラーレート
エラー解析 ビットエラー:秒、カウント、レート
ミスマッチʻ0ʼorʻ1ʼ:秒、カウント、レート
ビットエラーイベント時のログ及び解析
PCSバーチャルレーン構成 ユーザ定義のTxバーチャルレーン毎のスキュー挿入、RX PCSバーチャルレーン
再配置機能のテストの為のユーザ定義バーチャルレーンSerDesマップ機能
PCSバーチャルレーン統計 相対的なバーチャルレーンスキュー計測(2048bit迄)、同期ヘッダー及びPCSレーンメーカエラーカウンタ、同期ロスヘッダー、レーンメーカ、BIP8エラー、インジゲータ
送信エンジン
ポート毎のストリーム数 連続した256個(ワイヤスピード)
ストリーム毎のテストペイロード挿入 ワイヤスピードにて、タイムスタンプ、シーケンス番号、各ヘッダーでのFCSを包含したパケットを送出可能。
ストリーム統計 (*1) TX Mbit/s、packets/s、パケット数、バイト数、FCS エラー、ポーズフレーム
帯域幅プロファイル バーストサイズ及び密度を定義。ユニフォームとバースト的な帯域幅プロファイルストリームは交互に配置が可能
フィールド変更機能 値の増加、減少、ランダム化が可能な16bitフィールド変更機能。各フィールド変更機能は、設定可能なビットマスク、繰り返し、最小、最大、ステップパラメータを包含。
ストリーム毎に8個のフィールド変換機能を使用可能。
パケット長制御 パケット長の固定、ランダム、バタフライ、増長が可能。
パケット長は56byte~12288byteまで対応。
パケットペイロード ユーザ定義の1~18byteパターン、8bitインクリメントパターンの繰り返し使用が可能
エラー発生 アンダーサイズ(最小56byte)、オーバーサイズ(最大12288byte)パケット、シーケンス、
順番違い、ペイロード完全性、FCSエラー挿入
TXパケットヘッダー及びRXデコード機能 Ethernet、Ethernet II、VLAN、ARP、IPv4、IPv6、UDP、TCP、LLC、SNAP、GTP、ICMP、RTP、RTCP、STP、MPLS、PBB、及びユーザー定義
パケットスケジュールモード
  • Normal(ストリームインターリーブモード):標準スケジュールモード。高精度レート、
    パケットIFG変動が少々発生。
  • Strict Uniform:新スケジュールモード。100%均一のIFG。設定されたレートに対する偏差
    が少々発生。
  • Sequential packet scheduling(シーケンシャルストリームスケジュール):
    ストリームは順番に連続してスケジュール。ストリーム毎にパケット数を設定可能
受信エンジン
ポート毎にトレース可能な
ストリーム数
2016(ワイヤレート対応)
受信パケット自動テスト
ペイロード検知機能
リアルタイム統計、遅延、ロス、ペイロード完全性、シーケンスエラー、順番違い検査
ジッター計測 MEF10に準拠したジッター(パケット遅延変動)計測。8ns確度32ストリームまで計測可能
ストリーム統計(*1)
  • RX Mbit/s、パケット/s、パケット数、バイト数
  • ロス、ペイロード完全性エラー、シーケンスエラー、順番違い
  • 最小、最大、平均遅延
  • 最小、最大、平均ジッター
遅延計測確度 ±16 ns
遅延計測分解能 8ns(遅延計測は校正可能であり、トランシーバモジュールからの遅延を除去可能)
フィルター数:
  • 64bitパターンマッチ(オフセット、ビットマスク機能を含む)x4
  • フレーム長比較(短、長、比較)x4
  • パターンマッチ、パケット長を 要素に’AND/OR’を用いて表現したユーザ定義フィルタx4
フィルター統計(*1) フィルタ毎:RX Mbit/s、パケット/s、パケット数、バイト数
キャプチャ
キャプチャ機能 全トラフィック、FCSエラー、フィルタマッチ
キャプチャ
スタート・ストップトリガ
無し、FCSエラー、フィルタマッチ
キャプチャ可能な
パケットサイズ
16~12288bytes
ポート毎の
キャプチャバッファサイズ
256KB:100Gbps I/F
128KB:40Gbps I/F
低速キャプチャバッファ 4096パケット
その他のPHY機能
送信平衡制御
  • Tx送信平衡制御(プリエンファシス)
  • Tx減衰
  • Txポストエンファシス:信号完全性解析を行うグラフィカルなアイダイアグラム
  • RXオプション:25Gbps RX SerDes PHYの自動調整機能

*1) カウンターサイズ: 64 bits