Thor-100G-5S-4P

Thor-100G-5S-4P

 

Xena Thor-100G-S-1P は5つの Ethernet メディアレート (100G, 50G, 40G, 25G, 10G bps) に対応した ValkyrieBay/ ValkyrieCompact 用テストモジュールです。

特徴

  • 400GbE/ 50GbE/ 40GbE/ 10GbE テストモジュール
  • 5種類の Ethernet メディアレートに対応(4x 100Gbps, 8x 50Gbps, 2x 40Gbps, 8x 25Gbps, 8x 10Gbps)
  • 3年間のハードウェア保証・ソフトウェアアップデートービスを提供
ジェネレートポート仕様
対応メディアレート QSFP-DD: 100Gbps, 50Gbps
QSFP56: 100Gbps, 50Gbps
QSFP28: 100Gbps, 50Gbps, 40Gbps, 25Gbps, 10Gbps
QSFP+:40Gbps, 10Gbps
テストポート数 4x 100GbE/ 8x 50GbE/ 2x 40GbE/ 8x 25GbE/ 8x 10GbE
インタフェースオプション QSFP-DDケージ

  • 4x 100GBASE-CR2, or 4x 100GBASE-DR
  • 2 x 100GBASE-SR2/CR2, 2 x 100GBASE-DR
  • 1x 100GBASE-SR4/LR4/CR4
  • 8x 50GBASE-SR/CR
  • 4x 50GBASE-SR/CR
  • 2x 50GBASE-SR2/LR2/CR2
  • 1x 40GBASE-SR4/LR4/CR4
  • 4x 25GBASE-SR/LR/CR
  • 4x 10GBASE-SR/LR/CR

QSFP56ケージ

  • 4x 100GBASE-DR
  • 4 x 100GBASE-DR
  • 4 x 100GBASE-CR2
  • 8 x 50GBASE-SR/CR
オートネゴシエーション、リンクトレーニング機能 IEEE 802.3 Clause 73, Auto-negotiation
IEEE 802.3 Clause 72, Link training 準拠
Forward Error Correction (FEC) RS-FEC (Reed Solomon) (528,514,t=7), IEEE 802.3 Clause 91 (100GE)
RS-FEC (Reed Solomon) (544,514,t=15), IEEE 802.3 Clause 134 (100GE/50GE 802.3cd)
RS-FEC (Reed Solomon) (528,514,t=7), IEEE 802.3 Clause 108 (25GE)
RS-FEC (Reed Solomon) (528,514,t=7), 25/50G Ethernet Consortium (25/50GE)
BASE-R FEC (Firecode) 2112,2080 IEEE 802.3 Clause 74 (25GE, 10GE)
準拠
ポート統計機能 リングステート、FCSエラー、ポーズフレーム、ARP/PING、エラー挿入、トレーニングパケット
フレーム間隔(IFG) 16~56byte(デフォルト20byte: 8Bプリアンブル(SFDを含む)+12B IFG)
送信ラインレート アイドルギャップを強制する事で透過的に-1,000ppm(-10ppm単位)までラインレートを調整可能
送信ラインクロック -100~100ppm(0.001ppmステップ)の範囲で調整可能(全ポート共有)
ARP / PING ポート毎にIP,MACアドレスを設定可能
フィールドアップグレード FPGAファームウエア、操作用ソフトウエア共に完全対応
ヒストグラム統計 ポート毎の2つのリアルタイムヒストグラム。各ヒストグラムはRX/TXパケット長、全トラフィック、または特定のトラフィックに対する遅延分布。フィルター機能を提供
TX無効機能 TXポートのリンクを無効にする事が可能
IGMPv2マルチキャスト機能 IGMPv2を用いたマルチキャストへの連続的な参加が可能。期間を変更できるインターバル設定付き
ループバックモード
  • L1RX2TX – RX-to-TX, RXで受信されたパケットをコピーしTXポートへ転送
  • L2RX2TX – RX-to-TX, RXで受信されたパケットの送信元と宛先のMACアドレスを入れ替えてTXポートへ転送(10Gのみ選択可能)
  • L3RX2TX – RX-to-TX, RXで受信されたパケットの送信元と宛先のMACアドレス・IPアドレスを入れ替えてTXポートへ転送(10Gのみ選択可能)
  • TXON2RX – TX-to-RX, TXポートから送信されるパケットをRXポートへも併せて転送
  • TXOFF2RX – TX-to-RX, TXポートから送信されるパケットを外部へは送信せずRXポートへ転送
  • Port-to-Port – 全てのパケットをモジュール内で隣接したポートに転送
発振器特性
  • 初期精度3ppm
  • 周波数ドリフト(1年目以降+/-3ppm,15年以上+/-15ppm)
  • 温度安定性:+/- 20 ppm (システム安定性 +/- 35 ppm)
100/ 50/ 40/ 25/ 10GE フレームPRBとPCSレイヤ
ペイロードテストパターン PRBS-7, PRBS-9, PRBS-10, PRBS-11, PRBS-13, PRBS-15, PRBS-20, PRBS-23, PRBS-31, PRBS-49, PRBS-58
エラーインジェクション 単発でのビットエラー
アラーム パターンロス、閾値によるビットエラーレート
エラー解析 ビットエラー:秒、カウント、レート
PCS仮想レーン構成 ユーザー定義のスキューをTx仮想レーンごとに発生 また再配置機能のテストのための、ユーザ定義仮想レーンへのSerDesマッピング
PCSバーチャルレーン統計 相対的なバーチャルレーンスキュー計測(2048bit迄)、同期ヘッダー及びPCSレーンメーカエラーカウンタ、同期ロスヘッダー、レーンメーカ、BIP8エラー、インジゲータ
リンクフラップ ミリ秒(ms)単位での精度を保った、単発または継続的なリンクダウン
送信エンジン
ポート毎のストリーム数 256個(ワイヤスピード)
ストリーム毎のテストペイロード挿入 ワイヤスピードにて、タイムスタンプ、シーケンス番号、各ヘッダーでのFCSを包含したパケットを送出可能。
ストリーム統計 TX Mbit/s、packets/s、パケット数、バイト数、FCS エラー、ポーズフレーム
帯域幅プロファイル バーストサイズ及び密度を定義。ユニフォームとバースト的な帯域幅プロファイルストリームは交互に配置が可能
フィールド変更機能 値の増加、減少、ランダム化が可能な16bitフィールド変更機能。各フィールド変更機能は、設定可能なビットマスク、繰り返し、最小、最大、ステップパラメータを包含。 ストリーム毎に8個のフィールド変換機能を使用可能。
パケット長制御 パケット長の固定、ランダム、バタフライ、増長が可能。 パケット長は56byte~12288byteまで対応。
パケットペイロード ユーザ定義の1~18byteパターン、8bitインクリメントパターンの繰り返し使用が可能
エラー生成 最小56byte最大9200byteのパケット長、シーケンス挿入、順番違い、ペイロード完全性、FCSエラーを生成可能
TXパケットヘッダー及びRXデコード機能 Ethernet、Ethernet II、VLAN、ARP、IPv4、IPv6、UDP、TCP、LLC、SNAP、GTP、ICMP、RTP、RTCP、STP、MPLS、PBB、及びユーザー定義
パケットスケジュールモード
  • Normal(ストリームインターリーブモード):標準スケジュールモード。高精度レート、パケットIFG変動が少々発生。
  • Strict Uniform:新スケジュールモード。100%均一のIFG。設定されたレートに対する偏差が少々発生。
  • Sequential packet scheduling(連続的ストリームスケジュール):ストリームが順番に連続して流れるようにスケジュール。ストリーム毎にパケット数を設定可能
  • Burst:ストリーム毎にバーストトラフィックを起こす。動作するストリームでのバーストはバーストグループを形成。ユーザーはバーストグループの開始から次のバーストグループの開始までの時間を指定。
受信エンジン
ポート毎にトレース可能なストリーム数 2016(ワイヤースピード)
受信パケットのテストペイロード自動検知機能 レイテンシ、ロス、ペイロード完全性、シーケンスエラー、順番違いのチェックや分析のリアルタイムな報告
ジッター計測 MEF10に準拠したジッター(パケット遅延変動)計測。8nsの確度で32ストリームまで計測可能
ストリーム統計
  • RX Mbit/s、パケット/s、パケット数、バイト数
  • ロス、ペイロード完全性エラー、シーケンスエラー、順番違い
  • 最小、最大、平均遅延
  • 最小、最大、平均ジッター
遅延計測確度 ±32 ns
遅延計測分解能 8 ns(遅延計測は校正可能であり、トランシーバモジュールからの遅延を除去可能)
フィルター数
  • 64bitパターンマッチ(オフセット、ビットマスク機能を含む)x6
  • フレーム長比較(短、長、比較)x6
  • パターンマッチ、パケット長を 要素に’AND/OR’を用いて表現したユーザ定義フィルタ x6
フィルター統計 フィルタ毎:RX Mbit/s、パケット/s、パケット数、バイト数
キャプチャ
キャプチャ機能 テストペイロードを除く全トラフィック、FCSエラー、フィルタマッチ
キャプチャ スタート・ストップトリガ 無し、FCSエラー、フィルタマッチ
キャプチャ可能な パケットサイズ 16~12288bytes
ポート毎の キャプチャバッファサイズ 384KB: 400GE
192KB: 200GE
96KB: 100GE
48KB: 50GE
48KB: 40GE
32KB: 25GE
16KB: 10GE
低速キャプチャバッファ 4096パケット
その他のPHY機能
送信平衡制御
  • Tx送信平衡制御(プリエンファシス)
  • Tx減衰
  • Txポストエンファシス:信号完全性解析を行うグラフィカルなアイダイアグラム
  • RXオプション:25Gbps RX SerDes PHYの自動調整機能