OPSWAT Metadefender Core

OPSWAT Metadefender Core

セキュリティ

 

MetaDefender Core は、Web、電子メール、ポータブルメディア、エンドポイントに潜む脅威を検出します。30種類以上のアンチマルウェアエンジンでファイルをスキャンする「マルチスキャン」や、115種類以上のファイル形式に対応したファイル無害化機能「Deep CDR」など様々な機能を搭載しています。
本製品は、REST APIを介して既存のセキュリティソリューションとの統合が可能です。

 

 

特徴
  • マルウェアとゼロデイ攻撃の検知・分析・排除
  • 30種類以上のマルウェア対策エンジンによるファイルスキャン、マルウェアの検知
  • Deep CDRによる100種類以上のファイル形式におけるファイルコンテンツの再帰的無害化、潜在的な脅威の削除
  • 外部ネットワークに出入りする前に、ファイル内の機密データの削除、秘匿化、ウォーターマークの埋め込み
  • アプリケーションのインストール前に脆弱性の発見、セキュリティホールの閉塞
  • Central Management(デバイスセキュリティ管理プラットフォーム)とダッシュボードによるリアルタイムでの監視/保護
  • ユーザーやファイル形式に基いたワークフローと分析ルールの設定

その他OPSWAT製品につきましては《こちら》を、ITセキュリティ関連の製品につきましては《こちら》をご覧ください。
マルチスキャン(Metascan)

複数のマルウェア検出エンジンの使用によるマルウェアの検出率の向上。(MetaDefender Coreの脅威検出率

30種類以上のマルウェア検知エンジンからパッケージオプションを選択することで、最高99%以上のマルウェアを検知可能。選択可能な検知エンジンについてはこちら

検知エンジン数 VS 検知率(2024年4月現在)

 

各国のアンチウイルスベンダーのエンジンを搭載しているため、地域的に突然発生したマルウェアに対しても迅速に対処することができます。

Deep CDR (ファイル無害化)

OfficeファイルやPDF、一太郎など、100種類を超えるファイル形式に対応し、コンテンツ内に潜む安全ではないコードを削除し、ゼロデイ攻撃などの脆弱性を利用した攻撃を事前に防ぐことができます。(Deep CDR レポート

特徴

  • ファイルコンテンツに含まれる安全ではないマクロやスクリプトなどの除去
  • 圧縮ファイルを再帰的に無害化
  • 4,500種類以上のファイル形式を参照することによって、拡張子偽造マルウェアを防御
  • Windows,、Linux、クラウドでの利用が可能

 

ドキュメントファイルの無害化

 

アーカイブファイルの無害化

 

ユースケース

  • メールセキュリティソリューション
  • ファイルアップロードセキュリティソリューション(Web アプリケーション)
  • ストレージセキュリティソリューション(AWS, Azure, Box, Dell Isilon, S3 互換, SMB 等)
  • クロスドメインソリューション(ネットワーク分離環境のファイル転送・持ち込みメディア等)
Proactive DLP ( 情報流出防止 )

30 種類以上のドキュメントファイルタイプ(文書ファイルや電子メール等)に対応し、コンテンツ内の機密データぽおよび個人情報(PII)を検出し、機密情報の流出を防ぐことができます。

 

特徴

  • Proactive DLPによって識別された機密情報(PDF、Microsoft Word、Excel)の秘匿化
  • OCR (光学式文字認識) 技術による、画像のみのPDFファイル、および画像が埋め込まれたPDFファイル内の機密情報の検出・秘匿化
  • 氏名、会社名、件名、位置情報(GPS)、作成者などの機密情報を含む可能性のあるメタデータの削除

 

Proactive DLPで検出可能な機密データ

    • 社会保障番号
    • クレジットカード番号
    • IPv4 アドレス
    • CIDR (Classless Inter-Domain Routing)
    • カスタム正規表現(RegEx)

 

ユースケース

    • ファイルのアップロード/ダウンロード時のコンテンツチェック
    • メールの機密情報のチェック
    • 既存ファイル内での新規の機密情報の特定

その他OPSWAT製品につきましては《こちら》を、ITセキュリティ関連の製品につきましては《こちら》をご覧ください。
対応OS
  • Windows 7, 8, 8.1, 10
  • Windows Server 2008, 2008 R2, 2012,
MetaDefender Core v4のハードウェア動作環境(Windows)
パッケージ CPUコア RAM ディスク容量
MetaDefender Core 8 8 8GB 16GB
MetaDefender Core 12 16 16GB 24GB
MetaDefender Core 16 16 16GB 32GB
MetaDefender Core 20 32 16GB 40GB
MetaDefender Core 32 32 32GB 120GB
MetaDefender Core v4のハードウェア動作環境(Linux)
パッケージ CPUコア RAM ディスク容量
MetaDefender Core 5 4 4GB 10GB
MetaDefender Core 10 8 8GB 20GB

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