IxVeriWave 802.11ac モジュールをリリース

IxVeriWave 802.11ac モジュールをリリース

IxVeriWaveのラインナップとしてIEEE 802.11ac に対応した製品がリリースされました。

RF3601xは、IEEE 802.11ac に対応した単一のソリューション内でRF層からアプリケーション層までテストできる世界で唯一のテスト・ソリューションです。
以下の測定するのに、同一ソリューションで使用することができるようになります。
・ EVMやスペクトル準拠のRF伝送特性
・ 非常に多様で現実的なトラフィックのRFレシーバの性能
・ 802.11ac において最速で効率的にトラフィックを転送するように特性化されたMACやIPあるいはL4-7のトラフィック測定
・ フレームごとまたはクライアントごとでのL1におけるRF減損

このソリューションでは、通信システムにおけるRF測定のための最先端で根本的に新しいアーキテクチャを導入しております。
既存のベクトル・シグナル・アナライザ(VSA)とベクトル信号発生器(VSG)とは異なり、リアルタイムですべてのフレームを処理することが可能なように設計されております。

ハードウェア:

WaveBlade
・ IxVeriWave RF36011
WiFi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 1 Port
マルチクライアント トラフィック ジェネレータ / パフォーマンス アナライザ
802.11ac シグナリング ジェネレータ / アナライザ
・ IxVeriWave RF36012
WiFi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 1 Port
マルチクライアント トラフィック ジェネレータ / パフォーマンス アナライザ
802.11ac シグナリング ジェネレータ / アナライザ
2×2 MIMO (同一空間多重化 2 ストリーム per Port)
・ IxVeriWave RF36013
WiFi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 1 Port
マルチクライアント トラフィック ジェネレータ / パフォーマンス アナライザ
802.11ac シグナリング ジェネレータ / アナライザ
3×3 MIMO (同一空間多重化 3 ストリーム per Port)
・ IxVeriWave RF36014
WiFi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 1 Port
マルチクライアント トラフィック ジェネレータ / パフォーマンス アナライザ
802.11ac シグナリング ジェネレータ / アナライザ
4×4 MIMO (同一空間多重化 4 ストリーム per Port)

ソフトウェア:

・WaveGen MIMO Generator
・WLAN Wave Analyze RF Baseband Test Suite
・ リアルタイムでの物理層のジェネレータ / アナライザ
・ 物理層テストにおける簡易でGUIによるワンタッチ操作をサポートしたアプリケーション
・ ポート毎に500までの完全に独立した、ステートフルな802.11a/b/g/n/ac クライアントを設定でき、
データレートが最大理論限界に達するまで、クリティカルなパフォーマンスメトリックの詳細な計測を可能にしています。
・ コントローラ、アクセスポイント、クライアントの試験を、リアルワールド展開レベルまで拡張させることが、
単一試験環境にて可能です。
・ ビルドインチャネルモデルは、IEEE802.11nタスクグループが推奨する6つの代表的なWLANマルチパスシナリオにより、
リアルワールドのパフォーマンス調査を支援します。
・レガシー802.11 a/b/g/nトラフィック生成/解析を完全サポート。

『IxVeriWave』の製品詳細はこちらをご覧ください。»