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VP21 Series KMW

主観評価と高い相関性を持つ画像評価システム
 

VP21シリーズ
 
  基本画像と評価画像を自動的に同期させ画素単位で比較することにより、リアルタイムの画像品質測定・分析を可能とします。人の視覚特性を考慮した 「Video DNA技術」(特許取得)によってより人の目に近い評価値を自動的に算出します。HDTV(VP21Hのみ)および SDTV画像の品質評価に幅広くご利用いただけます。  
 
 

特徴
 
  • 画像品質評価の高い再現性
  • 主観評価テスト( DSCQS )値との高い相関関係(相関係数=0.9)
  • 評価グラフ、設定メニュー、評価値などをTVモニタへ出力。パソコンの接続が無くても表示、制御が可能

  • フィールド毎の評価値をPCへログ出力可能(テキスト形式)
  • 自動同期確立 が可能で、特殊マーカーによる同期は不要(最大8秒間の遅延補正)
  • 閾値を設定し、アラーム接点出力が可能
  • 画像のキズ検出用途にも使用可能
 
 

用途
 
  • コーデックシステムをはじめとする放送用機器および放送システムの品質評価
  • その他映像機器および映像システムの品質評価
 
 

システム構成例
 
VP21Hを用いた画質評価
DSCQSのグラフとスコアが評価画像にスーパーインポーズされます。
 

実行したテスト結果は、HTML、テキスト、EXCEL形式で表示が可能です。テストサマリレポートでは、実行したテスト毎にEXCELLENT、POORによる2段階評価によりテスト結果を表示します。また、テスト項目毎にテスト内容、テストのステータス、テスト結果のログを表示する詳細レポートを提供しますので、テスト結果に問題がある場合、このレポートにアクセスすることで、問題解析を効果的に行うことが可能になります。

 
 

DSCQSとVP21シリーズ
 

DSCQSとは?

 
従来、画像品質の評価方法はITU-R(国際電気通信連合)において人の目による主観評価によりDSCQS (Double Stimulus Cintinuous Quality-Scale:二重刺激連続品質尺度)を求めるテスト方法が規格化されています。この方法では、品質を0から100の百分率で表現しており、0%で劣化が無く値が大きくなるにつれて、品質劣化が大きいことを示します。このDSCQSは品質に関しての指標を与えてくれますが、専用の評価ルームやモニタ、テスト画像の編集が必要であり、15人以上の評価者を集める必要もあります。そのため膨大なコストと労力がかかります。
 
 
先端技術によるDSCQS値の析出
 
VP21シリーズでは、人間の資格特性を考慮した 「3階層雑音重み付け」 (特許取得、*1)の技術を用い、あらゆる映像素材に対して、DSCQS値によるフレーム単位での正確な品質評価を可能としました。(フレーム毎に評価値が計算され、グラフに品質レベルに応じて色分け表示されます)人間による主観評価が抱える問題(再現性、リアルタイム性がなく、長時間測定が困難等)を解決し、マシンによる安定した自動測定を実現しています。
 

(*1)=「3階層雑音重み付け」はITU-T J.144(Cable Netowrk and Transmission of Television, Sound Program and Other Multimedia Signals Measurement of the Quality of Service)Appendix 1にてKDDI Methodとして推奨されています。

 
 
 
主観評価との高い相関
 
人間がビデオ品質を評価する場合、その実施後の評価結果にはばらつきが生じることとなります。すなわち、主観評価の結果同士の相関は必ずしも1.00ではありません。左図は本製品のアルゴリズムによる評価結果と、同じ評価者による2回の主観評価の結果の比較を示します。3つの評価結果間の相関はほぼ同じであり、主観評価テストの代替手段として本製品の有用性がお分かりいただけます。  
 
 

原画・被測定画像の自動同期
 
自動測定においてはオリジナル画像(基準画像)とコーディックなどを通ってきた被測定画像(評価画像)を比較するために2つの画像信号をサンプルベースで正確に同期させる必要があります。従来の同期方式は、特殊マーカーを画像に挿入して同期確立するものでしたが、本製品では画像信号そのものから同期確立を行うことが可能です(マーカーレス同期)。これにより放送中の画像についても容易に自動測定が可能となり、監視用途など幅広く使用できます。基準画像と評価画像の同期可能な遅延補正範囲は、60フレーム以内、水平±24Pixes、垂直±4Lineです。
 
 

仕様
 
  PCによる制御、モニタがLAN経由で可能になりました
 
 
VP21H
VP21S
入力信号 SMPTE259M(SD-SDI)
525i/59.94Hz, 625i/50Hz
SMPTE292M(HD-SDI)
1080i/59.94Hz,1080i/50Hz,
720p/59.94Hz,720p/50Hz
NTSCアナログ、PALアナログ
SMPTE259M(SD-SDI)
評価測定項目 遅延補正範囲:0〜8秒
自動補正範囲:遅延補正範囲内の2秒間(0.5秒ステップで設定)
ライン:最大±4
ピクセル:最大±24
装置サイズ 幅:奥行:高さ=430:500:95(mm) 幅:奥行:高さ=430:500:87(mm )
電源電圧・消費電力・重量 AC 100V〜240V, 50Hz/60Hz 40VA, 8kg AC 100V〜240V, 50Hz/60Hz 30VA, 8kg
PCとの接続   RS-232C[D-SUB9pin]/RJ45[10BASE-T, 100BASE-TX] (同時使用不可)
開発・製造   株式会社K-WILL
 


 



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