SwiftWing SIRIUS LCS

概要

SwiftWing SIRIUS LCS (Line rate Capture Storage)は全二重Gigabit Ethernet(全2重1ch or 2ch)及び、10Gigabit Ethernet(全2重1ch)対応のHDDキャプチャストレージです。
本製品は、キャプチャデータをHDDに直接保存することにより、最大96TB(2009年10月現在)ものデータを切れ目の無くキャプチャが可能です。

ネットワークトラフィックを最高10.5Gbps(RAID 50使用時. RAID 0使用時は12Gbps)まで取りこぼし無く長期に渡る取得が 可能な為、3G-Core、LTE-EPC、EPC間等、高負荷10Gbps環境下でのデータ取得に最適な製品です。

本製品は、ハードウェアフィルタリングエンジンを搭載し、 パケットの各プロトコルヘッダ及びペイロードの 値に対し、任意のフィルタ条件を適用しキャプチャを 行う事ができます。またその際、パケットロスは一切 発生しません。
ユーザインターフェイスにWebブラウザを 採用し、パケットの取得状況や取得対象のネットワークの 統計情報をリアルタイムに表示する機能も実装しています。また、トラフィックの統計情報はキャプチャ開始から終了まで、自動的に保存され、事後の障害解析に威力を発揮します。
取得したデータの保存形式は、tcpdumpやWireSharkの標準フォーマットであるPCAPを採用し、それらは キャプチャ中に指定された時間又はファイル容量に 基づき分割保存されます。従って、市販の多くの プロトコルアナライザや解析ツール等で、本製品によって 取得されたキャプチャデータをそのまま利用する事が 出来ます。

特徴

  • 最高12Gbpsのトラフィックをパケット長に如何に拘らず取りこぼし無くHDDに保存が可能
    (RAID0適用時,RAID50適用時は10.5Gbps:10Gigabitモデル)
  • 最高Gigabit 2ch(4Gbps)のデータをパケット長の如何に拘らずラインレートで取りこぼし無くHDDに保存が可能
    (RAID5又はRAID50適用時:Gigabitモデル)
  • キャプチャ開始、終了時間を指定、また、繰り返し設定が可能なスケジュールキャプチャ機能 (New)
  • ハードウェアフィルタリングエンジン搭載し、キャプチャパフォーマンスに一切影響を与えず各プロトコルヘッダ及びペイロードに対してフィルタ条件を適用可能
  • キャプチャと同時に時系列のトラフィック情報を記録し、CSV形式にて出力可能 (New)
  • 長期間のネットワークトレンド及び、障害時期の把握に威力を発揮 キャプチャメディアにHDDを用いている為、長時間に渡る完全キャプチャリングが可能 (記憶容量:最大96TB)
  • キャプチャファイルは指定した時間又はファイル容量に基づき分割保存が可能
  • キャプチャ中に指定したファイル数やボリューム容量に達した場合、ラウンドロビン式に最も古いファイルを自動的に削除する機能を有している為、システム(キャプチャ)を停止することなく長時間のデータ取得が可能
  • データボリュームは、RAID5/6(3Uモデル)又は、RAID50/60(4U, 8U, 9Uモデル)各構成に対応
  • データ保存形式は、tcpdumpやWireSharkの標準フォーマットであるPCAP形式を採用
  • キャプチャを実行中に保存された直近の100パケットの簡易デコード機能パケットビュー搭載 (New)
  • ユーザインターフェイスにWebブラウザを採用し、制御端末のプラットフォームを選ばない柔軟な構成が可能
  • 10Gigabitモデルキャプチャ用インタフェースにXFP 2ポート(10GBASE-SR, 10GBASE-LR, 10GBASE-ER)を採用
  • SNMP Trap同期、キャプチャファイル保存機能 (New)
  • 日本語、英語のマルチリンガルインタフェース対応
(New) Ver2.5から新たに採用された機能

キャプチャ性能

Gigabitモデル
SwiftWing LCS Gigabitモデルは、全二重Gigabit Ethernetの1ch又は、2ch(1,488,095pps:64byte×2 or 4)のデータをパケット長に 如何に拘ず ラインレートで取りこぼし無く完全キャプチャします。
10Gigabitモデル
SwiftWing SIRIUS LCS 10Gigabitモデルは、全二重10Gigabit Ethernet 1chに於いて最高12Gbps迄のデータを取りこぼし無く完全にキャプチャします。

機能詳細

ハードウェアフィルタ機能 (New)

SwiftWing SIRIUS LCS(以下、SIRIUS)は、ハードウェアフィルタリング機能を搭載し、パケットの任意の箇所にフィルター条件を作成し適用する事が可能です。

フィルタ条件は、キャプチャ中及び、停止中問わずに適用する事が可能で、フィルタ適用時にパケットロスは一切発生しません。

■ キャプチャ機能(スケジュール、ラウンドロビン/ファイル分割保存機能)(New)

SIRIUSは、取得したトラフィックデータを任意の容量又は、期間毎にファイル化し保存します。保存したキャプチャファイルは、ファイル作成時の時間(タイムスタンプ)となり、指定した保存ファイル数又は、キャプチャボリュームの使用容量に達した場合、最古のファイルが自動できに削除される為、パケットの取りこぼしの無い長時間のデータ取得が可能です。
キャプチャは、スタート/ストップボタンからの操作及び、スケジュールキャプチャに対応しています。

■ リアルタイム統計機能 (New)

取得したデータは、1時間、12時間、24時間、7日間、30日間、120日間及び365日間の時系列表示で、グラフをリアルタイムに表示する事が可能な為、長時間にわたるネットワークトラフィックのトレンドを瞬時に把握する事が可能です。また、表示されるグラフの任意の期間を指定して更に詳細なスケーリングを行うことも可能です。
取得したデータは、CSV形式でも出力する事も可能な為、レポート作成など容易に行えます。

■ リアルタイムモニタ機能

SIRIUSは、キャプチャポートが受信したパケットの統計情報をリアルタイムに表示します。表示される情報は、RMON1(RFC1757)情報をカウンター形式で表示します。

■ キャプチャファイル操作、CSVファイル出力機能 (New)

保存したキャプチャファイルは、ファイル名にファイルが作成されたタイムスタンプを印加して作成され、期間を指定した検索を行えます。それらのファイルをHTTP(s)、FTP又はSFTPを用いて操作用PCにダウンロードする事が可能です。また、キャプチャファイルは、「複数ファイルの圧縮機能」、「ファイル分割機能」に対応し、キャプチャファイルの管理を容易に行うことが可能です。
CSVファイル出力機能は、キャプチャと同時に時系列のトラフィック情報を記録します。CSVファイルを用いる事で、長期間のネットワークトレンド及び、障害時期の把握に威力を発揮します。

(New) Ver2.5から新たに採用された機能

運用例

24時間連続キャプチャ
通信網内で使用されているギガビット通信上でのネットワークフロー情報を、長期間に渡りキャプチャリングする事が可能です。
企業間商取引、社内データベースへのアクセス形跡、ネットワークアタッキングなどの詳細情報を長時間キャプチャリングする事が可能です。
次世代型トリプレイ通信上(映像、音声、データ通信)でのネットワーク フロー情報を、双方向通信間で取りこぼし無く長期間に渡りキャプチャリングする事ができます。
強力なフィルタ機能
通信間上での目的ネットワークフロー情報のみを特定し、取りこぼし無く ハードウェアフィルタリング する事ができます。また、取得するデータを先頭フレームよりパケットスライシングする事もできるので、保存領域を有効的に活用する事もできます。
特定取引形跡、折衝、セキュリティ情報などをキャプチャリング時に指定し、取得した必要最低限の情報からデータマイジングする事が可能です。
特定映像配信チャンネル上でのネットワーク障害、もしくはある特定箇所でのアクセス数の増加など、フォーカスして確認する事ができます。
データ保存能
WEB ユーザ インターフェースより、ネットワーク情報を取得する期間、フィルタリング、ファイル保存形式(分割保存、保存形式)などを設定し、キャプチャリングを実行する事ができます。
取得した詳細情報をお持ちのプロトコルアナライザ、もしくは ネットワークアナライザ などで折衝情報、ネットワーク流量統計情報を見やすい表グラフなどで確認する事ができます。
取得した詳細情報をお持ちのプロトコルアナライザ、もしくは ネットワークアナライザ などで映像/音声データの品質、WEBサーバへのセッション情報、ネットワーク流量統計情報などを、見やすい表グラフなどで確認する事ができます。
大規模キャプチャリングシステム
「24時間以上の大容量キャプチャリングを連続して実現したい!」、このようなご要望に当社キャプチャリングソリューションだけが皆様にお答えする事ができます。
Sirius と Layer1 SW 米 APCON INTELLAPATCH Family製品 を結合して連動させる事により、ご希望の長時間連続キャプチャリング時間を設定し、取りこぼし無くネットワーク・フロー情報を観測する事が可能となります。
Sirius ハードウェア・フィルタリング機能と Layer1 SW 米 APCON INTELLAPATCH Family製品 を組合せる事により、目的別の情報を個別のSiriusに保存する事が可能です。

製品仕様

GbEモデル
3Uモデル
4Uモデル
9Uモデル
CPU
Intel Quad Xeon

メモリ
(Gigabitモデル)

標準:12Gbyte

最大:96Gbyte
RAID
RAID 50 or RAID 60(*) (O/S用はRAID 1)

キャプチャ用
ストレージ容量

8TB 〜 32TB
24TB 〜 48TB
48TB 〜 96TB

サイズ
(W×D×H 単位:mm)

483 x 700 x 133
483 x 700 x 176
430 x 693 x 397

キャプチャI/F

4 × SFP(1000BASE-SX or 1000BASE-LX or 1000BASE-T)



10GbEモデル
4Uモデル
8Uモデル
CPU
Intel Quad Xeon

メモリ
(Gigabitモデル)

標準:24Gbyte

最大:96Gbyte
RAID
RAID 50 or RAID 60(*) (O/S用はRAID 1)

キャプチャ用
ストレージ容量

24TB 〜 48TB
40TB 〜 80TB

サイズ
(W×D×H 単位:mm)

483 × 700 × 176
430 × 696 × 356

キャプチャI/F

2 × XFP(10GBASE-SR or 10GBASE-LR or 10GBASE-ER)

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*RAID6/RAID60構成を選択した場合のキャプチャパフォーマンスに関しては、別途営業担当まで
お問い合わせ下さい。

●本製品のカスタマイズや関連製品の開発、製造も承ります。詳しくは こちら をご覧下さい。

 

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