| Surveyorは、10/100Mおよび1Giga
Ethernetにおける包括的な解析を提供するハイブリット・アナライザ・モニタ・ツールです。RMON2の監視項目に準じた強力なリアルタイム・モニタリング機能と、高いプロトコル解析能力に基づくトラブルシュート機能とを同時に用いることが出来るため、ネットワークに潜む様々な問題を素早く抽出/解決することが可能です。
Surveyorのプロトコル解析エンジンは、Ethernet v2、IEEE802.3、IEEE802.2、IEEE
SNAP、Tag/Shim-Labelの付加される拡張フレームといったトラフィックに混在するヘッダ情報/データオフセットの異なるフレームを確実に識別し、データリンク層からアプリケーション層まで階層毎に正確な翻訳を実現します。随時追加されるプロトコルサポートの充実により、VoIP、IPv6、また、IEEE802.1Q/MPLSといったVPN環境に関連する最新のネットワークトレンドに対応しています。
オプションのPacket Blaster Plug-In を追加することにより、任意のフレームやデータストリームの作成、編集、またそれらの送出が可能です。これらは、カスタムプロトコルの開発用のデバックツールやDoS(Denial
of Service)を再現するアタックエミュレーションツールとして用いることが出来ます。
オプションのMulti-QoS Plug-Inを追加することにより、H.323、SIP、MGCP、SGCP、SCCP、Cisco、Avaya、Alcatel等、各種音声データストリームを同時に解析することが可能となります。特に、VoIPコール品質測定で、昨今注目されているR値の算出、ジッタ測定、ならびにSyntax、Codec等の解析機能は、音声通信を含んだ統合ネットワーク環境下でのサービスレベルの管理や、関連製品の開発に大きな効果をもたらします。
Surveyorは、Statistics、Hosts、Protocol Distribution、Application
Matrix等、RMON/RMON2で規定されている同等の統計情報をリアルタイムで提供します。取得する統計情報は、ユーザが任意の各種しきい値を設定することにより、Surveyorの制御、アプリケーションプログラムの起動/実行、メッセージの生成、SNMP
Trapの送出、Logの出力、といったアラームアクションを実行させることが可能です。取得した情報はCSV形式で出力することが可能なため、長期のトラフィック管理レポートも容易に作成する事ができます。
オプションのExpert Plug-Inの追加により、ネットワークフローから、リアルタイムで障害の予兆を自動検出し、それら問題点の分析とその具体的な解決策を提供するエキスパートメッセージ機能、各階層に於けるノード構成及びそれらの統計情報、また、POP、SMTP、HTTP、Telnet、NNTP、FTP、NFS、Gopher等、主要なアプリケーションのレスポンスタイム測定機能、等を利用可能です。
オプションのRemote Plug-Inを追加したSurveyorを分散配置することにより、ローカル及びリモートセグメントの一元管理か可能です。またSurveyor
Reporterを用い、これら複数セグメントに分散されたSurveyorからの情報を統合管理し、グローバルネットワークレポートを生成することも可能です。これら、一連の機能により、広域ネットワークのモニタ、トラブルシュート等、総合型ネットワーク管理ツールとしてもSurveyorを利用することが可能です。
この様に使用目的にあったスケーラブルなシステム構成が可能なSurveyorは、機器開発、ネットワーク管理、教育といった様々な使用に対応したハイブリッドアナライザです。
Surveyorの高機能フィルタは、データリンクからアプリケーション層まで、各階層に対応したプロトコルテンプレートが提供されています。また、ユーザ任意のオフセット位置に1bit単位でフィルタの定義をすることも可能です。クリックだけでキャプチャしたデータの任意バイトをフィルタ条件とする機能と合わせて、緻密なフィルタ定義が容易に生成できます。フィルタ定義は、キャプチャ(プレフィルタ)、ディスプレ(ポストフィルタ)どちらにも反映させることが可能で、所望となるポイントへの絞込みが瞬時に可能となります。また、キャプチャフィルタは、様々なアクションの定義が可能で、例として所望なパケットがフィルタリングされた場合、管理者にメール送信を行う事なども可能です。
|