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MD1230B


アプリケーション トラフィック モニタ MD1230B-20
 
 

ストリーミング通信サービス等のリアルタイム性が重視されるアプリケーションは、伝送遅延、データ消失によりそのサービスレベルを大きく損なう場合があります。多くの場合、設計帯域を超える、バースト的なトラフィック発生に起因するデータパケットの消失が、サービスレベル低下の要因として挙げられています。しかし、一般的なトラフィックモニタ装置は、瞬間的なピークトラフィックの測定に対応できないため、適切な帯域設計のための情報を得ることができません。

そこで、MD1230Bファミリでは、これらネットワークの設計検証や、問題発生時の原因究明において、高分解能でのトラフィック測定に対応する専用オプション 「アプリケーション トラフィック モニタ MD1230B-20」 をご用意いたしました。

「アプリケーション トラフィック モニタ MD1230B-20」 は、1msの高分解能トラフィック測定機能により、1秒の分解能では確認することの出来ないピーク値の検出など、ネットワークの厳密な帯域検証を実現します。

 例えば、運用前の検証では、クライアントとサーバー間でストリーミングコネクションを張り、上図に示すような2点間での、通信を測定します。リアルタイム通信で特に重要となる、データフロー制御の検証、バースト利用率の計測を行い、予定する配信レートでデータが送出されているかを確認すると同時に、インサービスで用いる帯域算出のためにピーク値の記録などが可能です。また、必要に応じてデータをキャプチャし、ネゴシエーションの検証、コーデックの確認等、包括的な解析が可能です。

 
 

特徴
 
  • 分解能1msでのネットワークトラフィックの測定が可能
1msの分解能でトラフィックを測定することにより、1秒の分解能では確認できない、短時間隔でのピークトラフィック、トラフィックの欠落等のネットワーク性能を確認することが可能です。
 

事例:

分解能 1s でのトラフィック測定においては 500Mbps のフラットな帯域に見える。

エラー事例1:

分解能 1ms での測定では 800Mbps のピークが確認出来る。500Mbps だけを考慮した帯域設計だと、このピークは伝送できず、ネットワーク障害の原因となる可能性がある。

エラー事例2:

分解能 1s では平均すると 500Mbps のデータ帯域になるが、分解能 1ms での測定で、600Mbps と 20Mbps の繰り返しとなっていることがわかる。この場合も、600Mbps の帯域を考慮した帯域設計が必要。

 
  • 1ms単位でのログ保存が可能

モニタしたカウント値はリアルタイムで HDD にログ保存が可能です。HDD に保存したログ結果は CSV 形式で保存されます。また、標準添付のログ再生ソフトウェア 「Traffic Player」 をご利用頂くことで、本体と同じ GUI で保存データを確認できます。

  • 同時に4フローのモニタリングが可能

ギガビットイーサネット 1 ポートにつき 2 つのフローを表示させることができます。また、2 ポートを同時にモニタすることができるので合計 4 フローを同時にモニタ可能です。

  • 所望なデータキャプチャを実現するトリガ機能

トラフィックアプリケーションモニタを使用すると、トラフィックオーバーをトリガにデータをキャプチャすることができます。今までは 1 秒毎にトラフィックを確認していたため、突然発生するピークを捕らえることができませんでした。しかし、1ms の分解能ではこの突然のピークも逃しません。

 


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